2015年11月27日

あしたのジョー的世界

突然真冬になった上海の俺がきましたよ。

名作漫画、あしたのジョーをご存知でしょうか?
アニメにもなったし、最近も実写映画化されたりした、超名作ですね。

原作漫画の中に出てくる世界観は原作の梶原一騎の同時期の作品とほぼ同じ。
わかりやすい貧乏な家庭や貧乏人が上流階級との差を感じさせながらもボクシングなり野球なりでのし上がっていくというようなお話なわけです。

あしたのジョーの場合、
・少年院
・住んでいるエリアがいわゆるドヤ街
・身寄りナシ
・低学歴
・無職
・お嬢様(白木葉子)

みたいな道具だてで、貧乏人を蔑むお嬢様、みたいな構図は現代日本では創作といえどももはや成立しないのですが、連載当時(1970年代)にこれがアリだったということは実際にこういう境遇だったり生活環境はそんなに珍しくなかったんでしょう。

日本には現在も白木葉子的、花形充的な富裕層は存在しているでしょうが、矢吹丈的、星飛雄馬的な貧困層は相当減ったということです。少なくとも笑い話になる位には減った。

なので、貧乏人を蔑むお嬢様・白木葉子に感情移入はできないですよね。普通。だって、矢吹丈クラスの貧困層に出会ったことがないですから。

ところが、上海に来ると白木葉子の気持ちがわかるんだな、これが。
だって、地下鉄に乗っていると丹下段平みたいな奴が乗ってくるんだもんね。

人を見た目で判断してはだめ、という意見がありますが、上海にくればその意見が絶対に間違っているということがわかります。
人は見た目で判断してOK。上海の地下鉄に乗っている丹下段平的なおっさんが実は心のやさしいいい人なわけがない

学歴も、教養も、教育も、知識も、知恵も、常識も、財産も、なにもない、という事実が残念ながら外見に目いっぱい反映されているんですな。
根本敬いうところの“イイ顔”を携えた人がいっぱい。

こういう人達は公共の場でとんでもない行動を普通にしてしまう。
地下鉄に乗ってきても人をぐいぐい押しのけて移動したり、降りる人がいるのにドアの真ん前に立ちはだかって動かなかったり。

私が良く使う地下鉄の駅の改札を出るとバッタ物を売っている、インチキくさいマーケットがあるのですが、そこの店舗をやっていると思われる一家が強烈です。

・帰宅の際、改札を出ると、地上へ出るエスカレーターのあたりでその辺の箱を並べて椅子・テーブルを作り、そこで一家4人でほぼ毎晩食事

・改札を出てすぐのなにも遮るものがないところで娘(小学校1年生位)が脱糞

みたいな生活をしているこの一家。
そいつらだけだろ、と思ったりするかもしれませんが、このレベルが別に珍しくないのが闇の深いところ。

これでもまだ上海だからましな方で、田舎にいったら想像を超えるレベルだと思われます。

どうですか?差別ではなくて、区別せざるを得ないですよね。
タグ:上海

posted by MOMO at 15:01 | Comment(0) | 日々の出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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