検査の対象となる荷物は
・キャスターがついているカバンやスーツケース等
・バックパック
なのですが、これ以外の荷物については任意、となっています。
とはいうものの、この装置の前部分には検査担当者が1、2名立っており、検査を促してきます。
促す、というかとおせんぼしてきます。
これを気にせず直進しようとすると身体が接触する前に向こうがよけるので、検査をせずに通ることも可能で、中国人の多くはこの検査を受けようとしません。
この検査促しについては駅や時間帯によって強度に差があり、しつこい場合と全然こっちを見もしない場合もあるんですが、朝の通勤時等急いでいる時は検査をせずに直進していました。先日まで。
最寄の地下鉄駅のとおせんぼ担当者が強者なんですよね。彼の武器は臭い。
とおせんぼ動作は直立不動⇒右手伸ばしたまま遮断機のように肩の高さまで上げる、というものですが、
もの凄いワキガなんですよね、彼。
中国政府が満を持して現場投入した生物兵器か、というくらい。
毎朝この悪臭に見舞われるくらいなら大人しく手荷物検査を受けよう、というのが結論です。